調和酒場
日本人すべてに問いかけたい。
これまでに母上へ「愛している」と伝えたことがあるだろうか。
かつて戦時中、命を懸けて出撃した若者たちの中には、最期に母への愛と感謝を残した者たちがいた。
それほどまでに、母への愛は人間の根源にある大切な感情である。
しかし戦後日本では、「マザコン」という言葉によって、母を大切にすることや愛情を言葉で表現することまで、どこか恥ずかしいものとして捉えられるようになった。
母を愛していると伝えることと、母に依存することは違う。
本来、母への愛は隠すものではなく、堂々と誇るべきものではないか。
社会的な成功や立派な親孝行も大切だが、何よりも言葉でちゃんと伝えることにもまた意味があるのではないだろうか。
「愛している」
「生んでくれてありがとう」
伝えられる時間は永遠ではない。
だからこそ、照れや世間の目を捨て、今こそ母への愛を言葉にしよう。
母上、愛しております。
生んでくれて、ありがとうございます。